令和3年 盂蘭盆会(お盆)法要
宝性寺越谷別院では下記の日程でお盆のご回向を執り行います。
真言宗豊山派の作法によりお勤め致しますが、宗派を問わず参加頂けます。
また、菩提寺が無い(お寺とのお付き合いが無い)方へもご供養させて頂きますので、ご相談ください。
電話又はメールにて宝性寺までお問合せください。
真言宗豊山派 宝性寺越谷別院
〒 343-0026 埼玉県越谷市北越谷5-4-45
TEL:048-979-5151
MAIL:info@894.or.jp
個別法要(棚経)
棚経は、各ご自宅へ僧侶が伺い、お仏壇前に飾られた精霊棚にて読経供養します。
・希望の日時・場所(自宅等)をお示し下さい。調整の上ご連絡致します。
・法要冥加料(目安) : 10,000円~30,000円
・卒塔婆(4,5,6尺)/1本 : 3,000円以上(尺数に関わりなく同額)
・法要時間は概ね15分前後となります。
・当日は1時間ほど前後する場合がある事を予めご了承下さい。
合同法要
お盆(盂蘭盆会)の合同法要です。
・ 墓地の場所如何に関わらず、どの施設にもお申込み頂けます。
・ 法要冥加料(ひと家族) : 5,000円以上
・ 卒塔婆(4,5,6尺)/1本 : 3,000円以上(尺数に関わりなく同額)
・ 納付書を送付いたします。8月6日迄に郵便局より納金下さい。
盂蘭盆会合同法要 開催方法のご案内
新型コロナウィルス感染防止の為、法要形式を変更してお勤めさせて頂きます。
何卒ご理解下さいます様ご案内申し上げます。
盂蘭盆会法要(お盆)とは
お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。これはサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。
これはお釈迦様の弟子である目連尊者が、餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいる亡き母を救うため、お釈迦様の教えに従い、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養し、その功徳によって母親は、極楽往生がとげられたという話からきています。
余談ではありますが、目連の母が地獄から救われ、極楽浄土に行けたことを喜んだ仏弟子たちが、喜びのあまり踊りだしたことが盆踊りの初めとも言われています。それ以来、7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ供養をつむ重要な日となったのです。
日本のお盆は各地域によって異なりますが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。日本のお盆は先祖と一緒に過ごす期間なのです。
7月のお盆・8月のお盆
地域により異なるお盆の時期。東京では今でも7月15日にお盆を行う方が多いのですが、一般的には8月15日を中心にひと月遅れの盆行事が行われています。
明治になって新暦が採用された際、7月15日は農家の方にとってもっとも忙しい時に重なってしまったため、ひと月遅らせてゆっくりご先祖様の供養ができるようにしたものです。
※越谷近郊ですと、都内が7月13日から15日、その他が8月13日から15日に行うことが多いようです。
宝性寺越谷別院では地域の事情に合わせ、7月と8月の2度、お盆の合同法要を執り行います。
棚経
お盆の期間、ご自宅にお迎えしたご先祖様の御霊を供養するご法要です。
各ご自宅へ僧侶がお伺いし、お仏壇前に飾られた精霊棚にて読経供養します。
一日に数十軒のご自宅を訪問する為、回忌のご法要よりも短い時間でのご回向となることが多いようです。