総本山長谷寺(除疫札・除疫守)を授与いたします。
真言宗豊山派の総本山は奈良県桜井市の長谷寺です。
総本山長谷寺より、疫病退散・新型コロナ終息を祈り、『除疫守(じょえきまもり)』『除疫札(じょえきふだ)』が届けられました。
『除疫守』『除疫札』
この御守り・御札は、かつて疫病が蔓延した時代、それを鎮めるために仕立てられたもので、長谷寺に古来より伝わる版木を基に復刻してお加持したものです。
また十一面観世音菩薩様には十種の功徳、現世利益の功徳があり、その第一番目に「離諸疾病」(病気をしない)と謳われております。
これらの功徳を受けた『除疫守』を肌身につけていただき、『除疫札』はご自宅の中心の高い場所に貼り、不安な心情の最中にあっても、平穏無事にお過ごしいただけるよう祈念しております。
長谷寺では、新型コロナウィルス感染拡大の事態にあたり、毎朝の勤行で一山を挙げ衆病悉除、疫病終息、身体堅固を祈念されています。
事態終息の兆しが見えないなか、様々な制約のある日々が続きますが、新型コロナウィルス終息を願い、当山も日々祈りを捧げてまいります。
檀信徒の皆様におかれましてもご自愛専一にお過ごしくださいますようご祈念申し上げます。
なお、ご法要や盂蘭盆会合同法要にご参加の方へ、『除疫札』『除疫守』をお授いたします。
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