10月15･16日の二日間にわたり越谷市立新栄中学校一年生5人（男子4人･女子1人）が当山にて職業体験を行いました。この事業は例年いろいろな職業を体験させる事を目的に市内各事業所で研修されているそうです。当山も五年程前より中学生の受け入れを行っております。私共のお寺にて研修を行う中学生は通常くじ引きにはずれたとか、事業所を決める際に欠席していて、なくなく当山で研修する生徒さんが多いですが何と今回の生徒さんは5人中4人が当山を第1希望に選んで来てくれたそうです。研修内容は朝のお勤めから始まり境内墓地等の清掃写仏教室なども体験して頂きました。
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| 本堂での朝のお勤め |
写仏教室では大人の方に混じり星野雅秋先生の指導のもと２時間真剣に取り組んで頂きました。
写した仏様はご本尊様の前で開眼も行いました。普段なかなか体験できない貴重な時間になった事と思います。
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| 真剣な表情の写仏教室 | ご本尊さまの前で開眼 |
学校などでは給食のなどの際「いただきます」は言うそうですが、手を合わせる事はないそうです。折角お寺に来たのですから５人の生徒さん達には、これからきちんと手を合わせるように、そして先生は勿論のこと家族やお友達同士でも挨拶を忘れず、帰宅時は履物揃えるようにと話し３つの約束をしました。
①手を合わせる②挨拶をする③履物を揃える
このことだけは忘れずに実行して欲しいと伝え、二日間の小坊主養成講座を終了しました。
