春秋彼岸・お盆・施餓鬼

真言宗豊山派 春彼岸・お盆・施餓鬼・秋彼岸 合同法要

春秋彼岸・お盆・施餓鬼 年中法要

仏教の供養では春のお彼岸、お施餓鬼、お盆、秋のお彼岸など、一年を通して様々な法要や行事を執り行います。

真言宗豊山派の宝性寺越谷別院では、宝性寺越谷別院、管理運営する聖苑花みずき、聖苑花みずき東霊苑それぞれの会場にて3月下旬には春のお彼岸、5~6月にはお施餓鬼法要をお勤めしています。
盂蘭盆会(お盆)のご法要は、地域によって7月、8月の1カ月の差がある為、宝性寺越谷別院では7月・8月それぞれにお勤めし、9月下旬には秋のお彼岸法要をお勤めしております。
真言宗豊山派の作法によりお勤め致しますが、宗派を問わず参加頂けます。
菩提寺様がおありの方は、必ず菩提寺様に了承を得てからお申込み下さい。

お彼岸 ~春彼岸・秋彼岸~

彼岸という言葉は、古代インド語のパーラミター(波羅蜜多)が語源で、「彼の岸へ至る」ことを意味します。
仏教の目的でもある到彼岸(彼岸へ渡る)。
煩悩や迷いに満ちたこの世を此の岸「此岸」というのに対し、悟りの世界・仏の世界を彼の岸「彼岸」といい、彼岸持戒へ至るための実践として、六波羅蜜という教えが説かれています。

[布施]他人へ施しをすること

[持戒] 戒律(ルール)を守ること
[忍辱]不平不満を言わず耐え忍ぶこと
[精進]精進努力すること
[禅定]心を安定させること
[智慧]真実を見る智慧を働かせること

お彼岸の期間 ~春彼岸・秋彼岸~

お彼岸は春と秋の年に2度やってきます。3月の彼岸を「春彼岸」、9月の彼岸を「秋彼岸」とします。
それぞぞれ春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として、初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」とし、前後3日間の1週間にわたって行われます。

真言宗豊山派 宝性寺越谷別院 春秋彼岸法要

令和元年 秋彼岸会合同法要

花まつり(灌仏会・降誕会)

4月8日お釈迦様のお誕生日です。
花御堂の誕生仏(生まれたばかりのお釈迦様が7歩歩いて天と地を指差し「天上天下唯我独尊」と仰った姿を表した像)に甘茶をそそいでお祝いします。
花まつりは、灌仏会(降誕会)の通称で、お釈迦様がお生まれになった際、天から竜が現れて香しいお湯をそそいでその誕生をお祝いしたという伝説に基づいています。
花まつりと呼ばれるのは、お釈迦様の母親マーヤー婦人は、出産の為に里帰りする途中で産気づき、ルンビニ―園という地で出産されたことに由来します。
たくさんの花が咲き誇る美しい場所であったと伝えられています。

宝性寺越谷別院では春彼岸会法要の際に、本堂内に花見堂を設け、ご参列の皆様より甘茶をそそいでお参り頂きます。
また、参列者の皆様にも甘茶を召し上がって頂いています。

真言宗豊山派 花まつり
花まつり(灌仏会・降誕会)

お施餓鬼法要

私たちは、知らず知らずのうちに殺生をして毎日を過ごしています。
例えば食事を頂く時、お肉や魚などの命を頂いて、つつがなく生きて行く事が出来るのです。
このことに感謝し、餓鬼に施す善根功徳によって三界萬霊(この世のあらゆる精霊)や無縁仏への回向とし、また、その思いを当家ご先祖様や亡くなった故人への供養に振り向けるこころ優しい法要です。

宝性寺越谷別院では、僧侶による読経供養とともに、落語や漫談、尺八の演奏など、様々な催しと併せて執り行っています。

真言宗豊山派 宝性寺越谷別院 お施餓鬼法要
真言宗豊山派 お施餓鬼法要 新山ひでや・やすこ師匠

平成30年 お施餓鬼法要

盂蘭盆会法要(お盆)

お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。
これはサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。
これはお釈迦様の弟子である目連尊者が、餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいる亡き母を救うため、お釈迦様の教えに従い、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養し、その功徳によって母親は、極楽往生がとげられたという話からきています。
余談ではありますが、目連の母が地獄から救われ、極楽浄土に行けたことを喜んだ仏弟子たちが、喜びのあまり踊りだしたことが盆踊りの初めとも言われています。それ以来、7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ供養をつむ重要な日となったのです。

日本のお盆は各地域によって異なりますが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。日本のお盆は先祖と一緒に過ごす期間なのです。

7月のお盆・8月のお盆

地域により異なるお盆の時期。東京では今でも7月15日にお盆を行う方が多いのですが、一般的には8月15日を中心にひと月遅れの盆行事が行われています。
明治になって新暦が採用された際、7月15日は農家の方にとってもっとも忙しい時に重なってしまったため、ひと月遅らせてゆっくりご先祖様の供養ができるようにしたものです。

※越谷近郊ですと、都内7月13日から15日その他8月13日から15日に行うことが多いようです。
宝性寺越谷別院では地域の事情に合わせ、7月と8月の2度、お盆の合同法要を執り行います。

棚経(個別法要)

お盆の期間、ご自宅にお迎えしたご先祖様の御霊を供養するご法要です。
各ご自宅へ僧侶がお伺いし、お仏壇前に飾られた精霊棚にて読経供養します。
一日に数十軒のご自宅を訪問する為、回忌のご法要よりも短い時間でのご回向となることが多いようです。

※日時等のご希望をお示し下さい。お申し込み後調整の上ご連絡致します。
また、当日は1時間ほど前後する場合がある事を予めご了承下さい。
※法要冥加料(目安)10,000円~30,000円 ・法要時間は概ね15分前後となります。
※塔婆をご希望の方はお申込みの際にお知らせ下さい。(塔婆冥加料:一本3,000円以上)

真言宗豊山派 宝性寺越谷別院 盂蘭盆会 お盆

令和2年 盂蘭盆会合同法要を執り行いました。

越谷別院の合同法要

越谷別院が建立された時期と重なる10月末から11月初めの日曜日に
越谷別院位牌壇、聖苑花みずき永代供養墓「るり集い」、WEBお参りにてご安置されている方の永代供養を執り行っています。

※真言宗豊山派の作法で執り行いますが宗旨宗派は問いません。
どなたでもご参加することができます

真言宗豊山派 宝性寺越谷別院 秋の合同法要

WEBお参り

WEBお参り

永代供養墓

永代供養墓

水子供養

水子供養

散骨・自然葬

散骨・自然葬

施設利用

施設のご案内

住職ブログ

住職ブログ

寺院ネットワーク

お寺・葬儀のご相談

関東八十八ヵ所霊場

関東八十八ヵ所霊場

ペット霊園

ペット霊園